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みなさん、HD（股関節形成不全）をご存知ですか。
HD（股関節形成不全とは、股関節の発育異常が原因で疼痛(とうつう）が発生し、悪化すると歩けなくなってしまう疾患です。盲導犬、救助犬、警察犬などでも活躍する「ラブラドール・レトリバー」や「ジャーマン・シェパード」に特に多く見られ、発症してしまうとほとんど活動ができなくなってしまいます。わんちゃんだけでなく、飼い主様の心のダメージも大きく、それに加え、莫大な治療・手術代がかかってしまいます。国内での遺伝子検査は確率されておらず、日本は諸外国に比べ飛びぬけて高い発症率となっています。（アメリカ12％、スウェーデン19%、フィンランド30%、日本47%）

HD（股関節形成不全）の遺伝子検査が確率されれば、幼齢時期、未発症でも検査が可能になります。仮に遺伝的にHDの因子が見つかっても、単に繁殖ラインから外すという対応だけではなく、「発症させない為のケア」「症状の兆候を見逃すことなく、早期治療」を飼い主様に丁寧に説明することができます。また、交配前に遺伝性疾患の発症リスクの低い、個体同士の交配に繋げることでHDの削減ができます。

上記のことから、弊社では、HD(股関節形成不全)の遺伝子検査手法を確立するために、クラウドファンディングに挑戦しています。少しでも多くの皆さんにご支援いただき、HD（股関節形成不全）で苦しんでいるわんちゃんを1匹でも救いたいと思っています！！

皆さん、どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。
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